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仏画販売 - 菩薩


うっとりするような美しさです…


13036-仏教仏画「菩薩」


この仏画は、仏と衆生の間に存在する菩薩の中性感を女性的なタッチで見事に描かれたオススメの逸品です。

やわらかい物腰と透き通るような白い肌、そして何よりも、優美な曲線で表された慈悲深い表情…うっとりするような美しさです。

シルクのような柔らかさが見事に表現された綺麗な衣服や装飾品も細部まで丁寧に描きこまれ、全体的に鮮やかな色彩で仕上げられています。

この仏画は、チベットの高名な仏画師による作品です。作品の持つ気品と優雅さは仏画師のセンスによるものです。超絶技ともいえるきめ細やかな彩色感覚は、観る者を魅了してやみません。

また、額装は日本の高級額縁にて行っておりますので、和室・洋室を問わずどこにでも掛けていただくことが出来ます。

仏画を眺め、溢れ出る菩薩の慈悲の心を感じ取ってみてください。貴方の心に今までにない感情が呼び起こされることでしょう。

■画寸:縦285mm x 横165mm
■額寸:縦515mm x 横265mm
■肉筆画


税込価格:¥172,800

(本体価格:¥160,000)



※この仏画は限定1点ものです。ご注文の前に、必ず在庫確認の問合せをお願いいたします。


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13036-仏教仏画「菩薩」

この仏画は手描き作品です。現物と写真によっては、デザイン・色合い等が若干異なる場合もございます。あらかじめご了承ください。


菩薩-拡大

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解説:菩薩とは?


■もとはサンスクリット語のボーディサットヴァ(bodhi-sattva)を音写した「菩提薩た(ぼだいさった)」を略して「菩薩」と言われています。大意は仏様(如来)の次の位にあり、悟りを求め、衆生を救うために多くの修行を重ねる者であるとされています。弥勒菩薩をはじめ、観音・普賢・文殊など数多くの菩薩が存在します。
■ちなみに、菩薩の修行は「檀那波羅蜜(だんなはらみつ:施しを与える)」、「尸羅波羅蜜(しら−:戒律を守る)」、「せん提波羅蜜(せんだい−:何事にも耐える)」、「毘梨耶波羅蜜(びりや−:精進する)」、「禅那波羅蜜(ぜんな−:真理を見極めるため智慧を磨く)」、「般若波羅蜜(はんにゃ−:仏事の本質を見抜く)」の6つです。これを六波羅蜜(ろくはらみつ)とよびます。また、これに「方便・願・力・智」の4つを加えた十波羅蜜とされる場合もあります。
■一般的には、悟りを開く(成仏する)前の修行時代の仏様を菩薩と呼びます。釈迦や阿弥陀如来なども元々は菩薩でした。ちなみに、次に成仏するとされている弥勒菩薩は、56億7千万年の修行を経て、この世に弥勒仏として現れるとされています。
■また、菩薩には既に悟りを開いているのにも関わらず、成仏を否定した菩薩もいます。これは、活動に制約がある仏陀の手足となり、自らの成仏をかえりみず、衆生を救済する役割を担っています。代表的な菩薩としては、釈迦の脇持とされる文殊菩薩と普賢菩薩、様々な姿に変わる観音菩薩や勢至菩薩などもそうです。


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