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仏像販売 - 弥勒菩薩(弥勒仏)


未来に天から降臨し、理想の世界を表す


45655D-仏教仏像「弥勒菩薩(半跏思惟像)」


日本は古くから弥勒信仰が盛んで、真言宗の開祖である弘法大師が弥勒信仰であったことでもよく知られています。本作は日本で多く見られる弥勒菩薩像の代表的な形態である「半跏思惟像(はんかしいぞう)」のお姿をした人気の弥勒菩薩仏像です。

少しうつむき加減に右手をそっと頬にあて、なにか物思いにふける…そんな表情が印象的な弥勒仏。何とも言えぬ安らかなお顔にホッと癒されます。

後ろから見たお姿も、なんとも哀愁漂う感じがあって、日本人が好きなのも分かるような気がします。

仏像の全身を漆黒の古代黒色仕上げにすることによって醸し出された、味わいのある古(いにしえ)の雰囲気がとても魅力的です。

仏像の美しい姿というのは、いつの時代も人々のこころを魅了してやみません。

私達が弥勒様に出会えるのは、遥か遠い未来…この仏像を前にして、貴方も遥かなる未来のほとけさまに、思いをはせてみてはいかがでしょうか?

きっと理想の世界に生まれ変わり、弥勒出現に出会えるかもしれませんね…

■サイズ:高さ350mm x 幅140mm x 奥行160mm
■材質、仕上げ:黄銅製、古代黒色仕上げ


税込価格:¥30,240

(本体価格:¥28,000)


- 販売終了いたしました -


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解説:弥勒菩薩(弥勒仏)


■弥勒菩薩は、釈迦在世の頃、南天竺バラモンの名家に生まれました。釈迦の教えを受け、「おまえは、私亡きあと56億7000万年後に、この世界の華林園(かりんえん)の龍華樹(りゅうげじゅ)の下で悟りを得て仏となり、世の人々を救うであろう」と予言されました。弥勒は、はるか上空の兜率天(とそつてん)に上がり、そこで修行し、釈迦涅槃後の56億7000万年後に兜率天から降下してこの世に生まれ、人々を救済するといわれています。
■弥勒は、生まれ変わったら仏になれる菩薩ということで、一生補処(いっしょうほしょ)の菩薩と呼ばれています。また、遠い未来とはいえ、必ず仏になることが約束されていることから、「未来仏」や「弥勒仏」とも呼ばれています。
■真言密教の開祖である弘法大師は、弥勒信仰で知られ、入定(にゅうじょう)に際して、「必ず兜率天に生まれ、56億7000万年後に、弥勒とともに下生する」と遺告(ゆいごう)したそうです。
■弥勒菩薩像の代表的な形態は、半跏思惟像(はんかしいぞう)といい、片足を台座より下げ、もう一方の足はひざを曲げて片方の股に足の甲をのせ、肘をその膝につき、その手を頬にあて思索にふける姿を現しています。
■弥勒のご利益は、真言を唱えると、自分の理想の世界に生まれることが出来るとされています。ちなみに、弥勒の降臨した世を各宗派が説いていますが、どれもすばらしい世界であるとされています。


45655D-仏教仏像「弥勒菩薩(半跏思惟像)」

実物と写真によっては、仏像のデザイン・色合い等が若干異なる場合もございます。あらかじめご了承ください。


弥勒菩薩

弥勒菩薩-1

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