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極小仏像販売 - 魚籃観音


三十三観音のひとつで、大漁祈願の仏様


61110-極小仏像「魚籃観音」


どなたへもオススメできる定番の極小仏像。ご自身のお守りとして、ご家族、ご友人への贈り物として、お求めいただける逸品です。

観音様は、さまざまな国土に身をあらわして、諸々の苦悩に悩むすべての人々を救う菩薩です。多様な姿をとって人々を救い、三十三観音と呼ばれる姿が知られています。魚籃観音は、この三十三観音のひとつです。

魚に乗ったお姿が、特に漁業関係者からの深い信仰を集め、恵比寿とともに魚に関する福の神として、古くから敬われています。

本作は、どの宗派の方にもオススメできるミニ仏像に仕上がっております。

■サイズ:高さ70mm
■材質:銅製


税込価格:¥2,160

(本体価格:¥2,000)


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解説:観音菩薩


■観音菩薩は梵名を「アヴァローキテーシュヴァラ」といい、正式には観世音(観自在)菩薩とよばれ、慈悲の菩薩として人々の信仰を集めています。
■様々な時代や地域で信仰され、慈悲の心は広大無辺で、それぞれの人にあわせて導くということから、いろいろな姿に表されてきました。有名なのは千の手を持つ千手観音、馬の頭を頭頂にいただく馬頭観音などがあります。
■梵語では「見守る者」を意味し、救いの手を差し伸べるといわれています。また、その名をとなえれば七難をまぬがれ、礼拝すれば財を蓄え福をなすともいわれていて、今も多くの人々が篤く信奉しています。


61110-極小仏像「魚籃観音」

このミニ仏像はすべて手作りのため、現物と写真によっては、デザイン・色合い等が若干異なる場合もございます。あらかじめご了承ください。


魚籃観音-1 魚籃観音-2 魚籃観音-3 魚籃観音-4

※各画像をクリックすると、別ウィンドウでミニ仏像の拡大画像をご覧になることができます。



※故事紹介:魚籃観音


■唐の憲宗の時代に、魚商をしていた美女が、法華経をよく読誦する者に嫁することを決意し、ついに馬氏の夫人となった故事に基づいています。その夫人が実は、観音の化身であったことから、信仰を集めるようになりました。

美女は、魚類や海老をかごにいれて売り歩き、若者たちの憧れの的になっていました。求婚者に対し、彼女は、御仏の教えを暗記することのできた若者に嫁したいと言い、若者たちは競って経典を暗記しました。
その結果、ひとりの天才青年が、完全に法華経を暗記したといわれています。
その青年は、美女と結婚式を挙げることとなったが、新婦は部屋にこもったまま姿をあらわさない。人々が室内をのぞくと、そこに黄金造りの魚籃観音像があったので、そのあたりの住人は、ことごとく仏法にしたがうようになったといわれています。


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